ミャンマーのクーデター情勢下日本企業の事業撤退に係る緊急支援情報
海外事業・ミャンマー
ミャンマーへ進出している企業をご存知でしたら、お声かけください!
ご承知の通り、2月1日にミャンマーにてクーデターが勃発し、日に日に増して大きくなる軍事政権への抗議活動など、ヤンゴンへの事業進出を目前に控えていた弊社としては毎日現地の情勢、情報交換をしているところですが昨日の午後、現地の日本人パートナーから連絡が入り、明日の夜から2月末までインターネットを全て遮断すると発表があったとのことです。
(既にFBやツィッター等、SNSは遮断されています。)もし実行されればミャンマー国内はもとより海外との連絡手段がなくなります!国際電話は通じるか、遮断期間の真偽も今のところ不明で、現地のパートナーも半信半疑ながら、現在連絡手段の確保に苦心しています。
昨夜からVIPや企業の役員、役所勤めのNLD支持者などが拘束され始めました。大手銀行はじめ、名だたる外国資本企業が撤退の準備に入っているとのことです。金融機関も概ね業務を停止しており、撤退する準備を始めないと日本企業の財産は軍部に窃取される可能性が高いです。
ついては、ミャンマー現地に日本人スタッフがおらず、撤退したい企業様を対象に、よろしければお声かけください。
具体的に、どんな撤退サポートができるかというと、
1. 事業撤退に伴う手続き、オフィス等の各種契約の解除など
2. 固定資産は一時預かり可能・コピー機やPCをオフィスから撤去し一時保管。PCには大切なデータが保存されているかと思われますので情報漏洩を避け保管します。
3. 現地の金融機関に預けている資金は、引き出す条件をどのようにとっているかによって、守れるかどうか保証できませんが、雇用されている現地スタッフと協力して引き出せれば、海外送金できる可能性はあります。
4. 企業がしてほしいことに応じて、できる限り現地で動きます。報酬は一日当たり3万円から、ご依頼の内容によって変動します。
弊社の日本人パートナーはミャンマーから退去しませんので、できることがあれば、まずは当方にお声かけください。連絡手段が限られているため、どうぞよろしく、お願い申し上げます。